診療情報提供書の封筒書き方完全ガイド!御机下の使い分けと厳封マナーの注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

診療情報提供書を収める封筒には、用途や同封物に応じた適切なサイズ選定が不可欠です。A4用紙1枚の紹介状のみであれば「長形3号(定形郵便サイズ)」が主流ですが、紹介元での血液検査データ、心電図波形、画像データ(CD-R/DVD-R)を同封する場合は、折らずに収容できる「角形2号(A4そのまま)」を選択します。

以下の比較表は、医療現場で標準的に採用されている封筒規格と宛名仕様、記載マナーを体系的にまとめたものです。

項目・ケース記載例・仕様詳細一般的な基準・相場現場目線の推奨運用推奨封筒サイズ・長形3号(A4三つ折り用)
・角形2号(A4フラット用)白封筒(透け防止加工済み、ケント紙80〜100g/㎡)が医療標準茶封筒は事務用と見なされやすいため、原則として白無地ケント封筒を採用する。医師名が判明している場合〇〇病院 循環器内科
部長 山田 太郎 先生 御侍史敬称は「先生」。脇付(御侍史/御机下)は名前の左下に小さく付記役職は名前の上、脇付は一段下げて配置し、視覚的なバランスを整える。医師名が不明な場合〇〇病院 消化器内科
外来担当医 先生 御机下「外来担当医 先生」または「初診担当医 先生」と記載診療科自体が未定の場合は「地域医療連携室 御中」または「総合診療科 外来担当医 先生」とする。患者氏名の記載【患者氏名】鈴木 一郎 様(72歳)
(昭和29年3月15日生)表書きの右下または左下、あるいは裏面に小さめに明記受付での取り違え事故防止のため、フリガナと生年月日を必ず併記する。封緘・封印方法強力両面テープ/のり付け
封字印(「〆」「緘」)医療用信書として未開封を担保する「厳封」が義務セロハンテープ留めは不可。両面テープで圧着後、境目に黒インクで「〆」を記す。