毎朝9時、バックヤードから続々と運ばれてくるコンテナには、地元契約農家が夜明けとともに収穫したばかりの露地野菜が山盛りに積まれている。葉先までピンと張ったホウレンソウや、切り口から瑞々しい水分が滲み出るダイコン。生産者直売コーナーの品揃えは、開店からわずか1時間で棚の半分が入れ替わるほどのスピードで売れていく。
精肉コーナーに並ぶ限定銘柄肉の充実ぶりも見逃せない。JAグループの強みを生かした産直の銘柄豚や指定農場育ちの黒毛和牛は、一般的な精肉店を凌ぐ品質でありながら、驚くほどリーズナブルな価格設定が維持されている。特に週末にゲリラ的に開催される「お肉の特売市」や、火曜・水曜の均一セールは、開店直後の午前中が最大の狙い目だ。
店内の告知板や公式LINEで配信されるタイムセール速報は、プロの料理人から近隣の主婦まで幅広くチェックされている。朝一番の入荷直後、そして夕方の再補充タイミングを把握することこそが、最高鮮度の食材を底値で手に入れる黄金ルールだ。