マイカーやレンタカーで佐賀市街地から長崎市街地へ向かう場合、長崎自動車道を利用するのが王道ルートです。
佐賀大和ICから長崎IC(長崎出島道路直結)までの走行距離は約95km。巡航速度を維持できれば約1時間15分〜1時間30分で到着します。通常ETC料金は3,200円ですが、土日祝日の「休日割引(30%OFF)」や深夜0時〜4時の「深夜割引」を活用すれば2,240円まで下がります。燃費15km/L・ガソリン単価175円で計算した場合の燃料費は約1,100円〜1,300円。つまり、休日なら実質約3,500円程度で車1台が長崎まで移動できる計算になります。
同乗者が2人いれば1人あたり約1,750円、3人なら約1,160円となり、新幹線はもちろん在来線普通列車の運賃すら下回る計算です。
一方、高速料金を完全に浮かせたい場合の「下道ルート」には2つの選択肢があります。
- 国道34号ルート(武雄・嬉野・大村経由):走行距離は約85km、所要時間は約2時間30分〜3時間。市街地を抜けるため日中は信号待ちや渋滞が発生しやすいものの、道路幅が広く走りやすいのが特徴。
- 国道207号ルート(鹿島・太良・諫早経由):有明海沿いを走る風光明媚なルート。距離は約80km、所要時間は約2時間40分〜3時間15分。カキ小屋や道の駅などの観光スポットが点在する一方、カーブが多く夜間の運転には注意が必要。
移動自体を観光と割り切れる場合は下道も選択肢に入りますが、純粋な移動効率を求める場合、2時間を超える運転疲労と高速代(休日2,240円)を天秤にかけると、高速道路の利用価値は極めて高いといえます。