彼女のキャリアにおいて最大の転換点となったのは、大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントからの独立だ。「35億」のフレーズで日本中を席巻し、一気にトップスターの仲間入りを果たした後、彼女は型にハマったタレント像からの脱却を模索し始めた。
単なる「流行語を生み出した芸人」にとどまらず、自らの価値観や世界観を大切にする姿勢は、当時の決断にも強く表れている。過熱するバラエティ番組の過密日程から距離を置き、海外留学や環境問題への関心、表現者としての新たな道を探求する姿勢は、多くのファンに驚きと感銘を与えた。