ピンク・レディー全盛期、過密スケジュールは想像を絶するものだった。睡眠時間はわずか数時間。『NHK紅白歌合戦』や、当時絶大な影響力を誇った『TBSテレビ』の『ザ・ベストテン』といった生放送番組を駆け巡る日々の中、移動の合間にも振り付けの確認が行われていたという。
極限の状態でありながら、カメラの前に立てば完璧な笑顔とパフォーマンスを披露したプロ意識。当時の過酷な現場で培われた圧倒的な体力を支えたのは、若さだけではなく、歌とダンスに対する並々ならぬ情熱だった。こうした過酷な経験が、現在のタフな身体づくりの原点になっていると彼女は明かしている。