ミックスロジーの歴史をさかのぼると、19世紀に「アメリカン・バーテンディングの父」と称されたジェリー・トーマスの時代から、果汁とスピリッツ、甘味のバランスを追求する探求は延々と続けられてきた。単純に見える組み合わせの中に完璧な調和を見出すスピリットは、現代のカクテルメイキングの根幹をなしている。
世界基準の技術と品質を誇る国際バーテンダー協会(IBA)においても、クラシックなビルドスタイルのドリンクは重要視されている。伝統的な製法を守りつつも、現代の洗練された素材選びやアロマの抽出技術を取り入れることで、クラシックカクテルは今この瞬間も進化を続けているのだ。