鏡田氏のアナウンサーとしてのキャリアは、昭和から平成へと元号が変わった1989年にスタートした。ラジオ福島に入社以来、マイクの前で常にリスナーと同じ目線に立ち続け、日常生活の些細な出来事から地域の課題までを等身大の言葉で語りかけてきた。
特に朝の帯番組や週末の特別企画で見せたトークの展開力は群を抜いていた。投稿メッセージへのリアクションひとつを取っても、型にハマった対応ではなく、相手の心情に深く踏み込んだ生の言葉で返す。その人間味あふれるコミュニケーションが、何世代にもわたるファンを獲得する原動力となった。