地元通が明かす金沢グルメ決定版!近江町穴場からのどぐろ名店までを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

白身のとろと称される「のどぐろ」は、いまや金沢の夜を象徴する絶対的エースだ。炭火で皮目をパリッと焼き上げ、上質な脂をじっくりと閉じ込めた塩焼き。一口噛めば、濃厚な旨味がジュワリと口いっぱいに広がる。しかし、名店と呼ばれる割烹の予約帳は数カ月先まで埋まり、飛び込みでその味にありつくのは至難の業となっている。

一方、金沢の夜に欠かせないもう一つの主役が「金沢おでん」だ。透き通った出汁に浮かぶのは、バイ貝、車麩、そして冬場であれば香箱ガニの甲羅に身と内子を詰めた「カニ面」。出汁をたっぷり吸い込んだ車麩を頬張り、熱燗を流し込む瞬間はまさに至福と言える。予約困難店を回避しつつ本物の味を堪能する秘訣は、繁華街・片町の大通りを外れ、地元客が仕事帰りに暖簾をくぐる創業数十年の小料理屋を狙うことにある。