街の玄関口に足を踏み入れれば、その激変ぶりは一目瞭然だ。東海旅客鉄道(尾張一宮駅)と名古屋鉄道(名鉄一宮駅)が直結するターミナルエリアは、複合施設「i-ビル」の誕生を皮切りに劇的な進化を遂げた。中央図書館をはじめとする先進的な公共サービスと洗練された商業フロアが融合し、日々多くの人々で賑わいを見せている。
特筆すべきは、駅直結の利便性に加え、駅周辺の歩行者空間が徹底して開放的にデザインされている点だ。雨の日でもスムーズに移動できるペデストリアンネットワークや、子育て世代が安心して立ち寄れるコミュニティスペースが充実。通勤・通学の利便性にとどまらず、街で過ごす時間そのものの質を高める工夫が随所に散りばめられている。