朝ドラの放送期間中、主役以上に熱い注目を集めるのが、ヒロインの幼馴染や兄弟、職場の同僚などを演じる若手キャストたちだ。放送開始前は無名に近かった人物が、たった一つの名シーンをきっかけに爆発的な人気を獲得し、放送終了後には一気に主役級へと駆け上がっていく。
芸能プロダクション関係者も「朝ドラの脇役枠こそが、今後の民放ゴールデン帯ドラマの主演候補を占う最重要ポイント」と口をそろえる。毎朝15分間、視聴者の生活に寄り添い続けるからこそ生まれる愛着は、他のどの連続ドラマにも真似できない強力な武器となる。