「過去に病院でカンジダと診断されたことがある」という再発例であれば、薬局やドラッグストアで購入可能な抗真菌再発治療薬を利用するセルフメディケーションが有効な選択肢となる。
近年、ヘルスケア・製薬産業の進化に伴い、膣坐剤(膣錠)やクリーム剤など、手軽にセルフケアを行えるOTC医薬品が充実してきた。内用する膣錠は原因菌に直接作用して根本から退治し、外用クリームは外陰部の激しい痒みや赤みを和らげる効果を発揮する。併用することでより速やかな症状軽減が望める。
ただし、注意すべきは「過去に医師から明確な診断を受けた経験があること」が購入および使用の絶対条件である点だ。自己判断での安易な市販薬使用は、別の病原体による感染症を悪化させるリスクをはらんでいる。