施設内に一歩足を踏み入れると、子どもたちの弾けるような笑顔と、テキパキと動く職員の姿が目に入る。ここで長年舵取りを担う園長先生に取材したところ、「指示されて動くのではなく、子どもが自ら考えて行動できる環境作り」を重視しているという回答が返ってきた。
現場で働く保育士の表情からも、画一的な指導に留まらない柔軟性が窺える。自由遊びの時間帯には、子どもたち個々の興味に応じたコーナー保育が実施されており、異年齢交流を通じて社会性を育むプログラムも導入されている。日々の連絡帳や送り迎えの短い会話を通じた丁寧な保護者フォローも、現場のベテランスタッフによるきめ細やかな配慮があってこそ実現できていると言えるだろう。