医師の技量や専門性を客観的に測るうえで、最も信頼度の高い指標となるのが公的・学会認定の資格体系だ。日本整形外科学会は、厳格な症例数や試験をクリアした医師に対して専門医資格を付与しており、その維持にも絶え間ない研鑽を義務付けている。
とりわけ、首や腰の神経が絡む難治性の痛みや手足の痺れに悩まされている場合、「脊椎脊髄病専門医」の称号を持つ医師を頼るのが鉄則だ。脊髄周辺の手術はコンマ数ミリのズレが麻痺などの致命的な後遺症につながる極めて繊細な領域であるため、この専門資格の保有有無は安心感を担保する最大の防波堤となる。