利用率が高まる一方で、実は曜日や時間帯によって驚くほど空いている「穴場」が存在する。市民センター館長に現場のリアルな稼働状況を尋ねると、意外な実態が見えてきた。
「大会議室や和室など、誰もが真っ先に思い浮かべる部屋は常に競争率が高い。しかし、フロアの奥にある表現活動室や第二実習室などは、名称の印象から用途が限られていると誤解されがちで、土日であっても空き枠が残っていることが多い」と館長は明かす。
防音設備が施された部屋は音楽サークル専用と思われがちだが、遮音性が高いため、周囲の音を気にせず集中したい読書会やオンライン会議の場としても申請が可能だ。さらに、平日の夕方17時から19時という枠は、シニア層が帰宅し、勤労者層が集まる前の空白地帯になりやすい。短時間の打ち合わせや集中作業であれば、この時間帯を狙い撃ちにするのが最も確実な選択肢となる。