富栄ドラムのポテンシャルを語る上で欠かせないのが、元大相撲力士というバックボーンだ。角界を退いた後、アクションタレントやYouTuberとしての道を模索していた彼は、類稀な体幹と柔軟性を備えていた。ロケ地となったモンゴルの広大な大地で見せたアクロバティックな動きや、猛スピードで駆けるスタント演技は、すべて彼自身の身体能力に支えられている。
現場スタッフによれば、彼は撮影の合間も体調管理を怠らず、ハードなスケジュールを笑顔で乗り切っていたという。巨漢でありながら軽やかな身のこなし。そのギャップが、アクションとドラマが交錯する作品のスケール感を見事に支えていた。