かつてK-POPの世界では、新曲のカムバック直前に水分摂取まで制限する過酷な減量エピソードが日常的に語られていた。練習生時代には毎日体重計に乗り、数十グラム単位の増減で厳しい指導を受けることも珍しくなかった。
しかし、現在の韓国エンターテインメント業界では、そうした根性論的な体型管理からの脱却が急速に進んでいる。大手プロダクションであるHYBEやJYPエンターテインメントをはじめとする各事務所は、専属のメンタルトレーナーや管理栄養士を招き入れ、長期的なコンディショニング体制を構築するようになった。数値の軽さよりも、ステージで圧倒的な存在感を放つための筋力と持続力が正当に評価される時代へと入っている。