サイゼリヤの間違い探しは、以前から「子ども向けとは思えない極悪な難易度」として知られていた。しかし、2026年春に店舗でお目見えした新作イラストは、従来のレベルをさらに更新したと評判だ。
一見すると、キャラクターたちが楽しそうにイタリアの街角で料理を楽しんでいるほのぼのとした絵柄である。だが、左右のイラストを見比べ始めた瞬間、違和感が脳を襲う。建物の窓の角度、キャラクターの影の長さ、皿の上に載ったパセリの葉の数。間違いのスケールがミリ単位どころか、微小なピクセル単位へとシフトしているのだ。
「今回は本気で殺しにきている」。都内の店舗で挑戦していた30代の会社員男性は、冷めかけた小エビのサラダを前に苦笑いを浮かべた。「開始5分で8個は見つけた。でも、そこから20分間、残りの2個が全く浮かび上がってこない。視界がぼやけてくるレベルです」。