時代を超えて歌い継がれる平成・昭和の超メガヒット曲「Diamonds」の弾けるようなフレーズは、彼女たちが手に入れた自由と青春の眩しさを象徴している。缶コーヒーのCMソングとしても日本中に流れ渡り、老若男女問わず口ずさむ国民的ナンバーとなった。
一方で、切ないバラードの最高峰として君臨する「M」は、メンバー自身のリアルな失恋体験がモチーフになっていることで知られる。あふれ出る情感を抑えることなく、生々しいまでの切なさを歌声へと昇華させた奥居香の表現力は、同世代の女性たちの心を激しく揺さぶった。今なおカラオケチャートの上位に留まり続ける理由は、まさにその嘘のない感情のリアリティにある。