横浜元町ショッピングストリートの歴史は、開港期に外国人向けのおしゃれな商店が集まったことに始まる。ヨーロッパのハイカラな雰囲気を今に伝える石畳の街並みで、1960年代にスタートしたのがこの大型セールだ。
一般的なデパートのバーゲンと大きく異なるのは、商店街全体がひとつになって「街のお祭り」として作り上げている点にある。各店舗が趣向を凝らした限定商品を投入し、半額以下は当たり前という大盤振る舞いを見せる。服飾品や靴、ジュエリーだけでなく、ベーカリーやインテリアショップまでが一斉に大幅値下げに踏み切るため、街全体が宝探しのようなワクワク感に満たされるのだ。