手をこまねいているわけではない。埼玉県警とさいたま市は、最新のテクノロジーを駆使した交通安全対策を加速させている。
その筆頭が「可搬式オービス」の積極運用だ。従来の設置型と異なり、通学路や生活道路など、これまで取り締まりが難しかった場所へピンポイントで配置できる。導入以降、対象エリアでの平均速度低下が確認されるなど、一定の抑止効果を叩き出している。
さらに、交通量に応じてリアルタイムで青信号の時間を最適化する「AIインテリジェント信号機」の実証実験も一部エリアでスタート。渋滞緩和によるイライラ運転の抑止と、交差点での事故削減に向けた挑戦が続いている。