レシピ検索大手クックパッドの動向や、YouTubeで人気の料理系クリエイターによる検証動画でも、2026年現在の新たなトレンドがくっきりと浮かび上がっている。それは「アジアン調味料の枠を超えた隠し味使い」の定着だ。
日本の食品調味料産業においても、これらのペースト調味料の市場規模は拡大を続けている。YouTubeでバズっている時短レシピでは、市販のカレーの隠し味に豆板醤を少量加えて後味を引き締めたり、ナポリタンやデミグラスソースのアクセントにコチジャンを足して洋食に深みを与えたりする裏技が大反響を呼んでいる。単なる「辛味付け」から「料理のコクを化けさせる万能調味料」へと、その評価は進化を遂げた。