イラスト初心者がつり目を描く際、最も頻繁に遭遇するのが「意図せず陰険な印象になってしまう」という悩みだ。上まぶたのラインを急角度で引き上げすぎると、顔全体のバランスが崩れ、感情の読めない冷酷な表情に見えてしまう。
この失敗を防ぐ極秘テクニックが、下まぶたのカーブにわずかな「たわみ」を残す工夫である。上まぶたがシャープに吊り上がっていても、下まぶたの目尻側に緩やかな曲線を設けることで、表情に温かみと人間味が宿る。また、白目の余白面積を左右バランスよく調整することも、視線のギスギス感を防ぐ重要ポイントだ。