走行距離課税で愛車の維持費はどうなる?地方直撃の負担増と真相について重要なポイントを解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

この構想に対して真っ先に猛反発の声をあげたのが、一般社団法人日本自動車工業会と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)だ。両団体は「移動の自由を奪い、過疎地域の衰退を加速させる暴挙」として、走行距離課税の安易な導入に強い反対の姿勢を鮮明にしている。

公共交通機関が網の目のように発達した大都市圏とは異なり、地方において自家用車は贅沢品ではなく、生きるための「ライフライン」そのものだ。最寄りのスーパーや病院まで片道十数キロ走ることが日常である地域住民に対して、走れば走るほどペナルティを科すような税制は、地方格差を決定的に広げかねない。業界団体が訴える「ユーザーの納得が得られない二重三重の過重負担」という主張は、多くの生活者の切実な叫びと完全に一致している。