移動スピードを最優先するなら、選択肢の筆頭は空港鉄道AREXの「直通列車(ノンストップ)」だ。仁川国際空港第1ターミナルからソウル駅まで約43分、第2ターミナルからでも約51分で結び、定時性は極めて高い。一般列車(各駅停車)と比べて停車駅がないため、朝夕のラッシュ時でも所要時間がぶれる心配がない。移動時間を半減させたい旅行者にとって、もっとも確実な移動手段であることは論をまたない。
一方、近年路線網が再編された深夜バスやリムジンバスも見逃せない。深夜0時を回って鉄道の運行が終了した時間帯でも、ソウル主要部(東大門、江南、ソウル駅方面)へ直行する深夜リムジンが運行されている。重いスーツケースを抱えて階段を昇降する必要がなく、ホテルの至近まで座ったまま移動できる快適性はバスならではの強みだ。日中の渋滞リスクを避けつつ、深夜到着便でも確実な足が確保されている。