現時点で詳細な運賃体系は未発表だが、従来のグリーン車料金に一定の個室追加料金(チャージ)が加算される仕組みが有力視されている。既存の特急列車や他社の観光列車における個室設定を考慮すると、通常のグリーン車料金に対して数千円から1万円程度のプレミアムが設定されるとの見解が業界内では強い。
ターゲット層はきわめて明確だ。情報漏洩を防ぎつつ移動時間を有効活用したい企業経営者や幹部層のほか、プライバシーの保護を最優先する芸能人や要人、そして特別な旅を演出したい富裕層のレジャー客である。単なる価格競争から脱却し、高い付加価値に対して対価を支払う層を確実に捉える狙いが見て取れる。