紛失による再交付申請で最も手痛いミスは、窓口に到着してから「証明書類の不足」を指摘されることだ。免許証自体がない状態で行くため、自身の身元を法的に証明する代替手段が欠かせない。
必須となるのは、本籍地が記載された住民票の写し、あるいはパスポート、健康保険証、マイナンバーカードといった公的な身分証明書だ。特にマイナンバーカードを所持している場合、本人確認が極めて迅速に進む。顔写真のない証明書類を用いる場合は、年金手帳や社員証など複数種類の提示を求められる運用が一般的だ。
あわせて忘れてはならないのが、申請用写真の規格だ。運転免許センターでは現地で直接撮影されるシステムが主流だが、申請書に貼付する証明写真(縦3.0cm×横2.4cm、無帽・無背景、6ヶ月以内撮影)の持参を義務付けている窓口もある。裏面加工やスマホアプリでの自撮りプリントアウトは、規定外として跳ね返される事例が後を絶たない。規定に沿った写真をあらかじめ用意しておくのが無難だ。