ラブジェネ主題歌『幸せな結末』解剖!大滝詠一が遺した名曲の真実の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

『幸せな結末』は、大滝詠一にとって実に12年ぶりとなるソロシングルだった。ナイアガラ・サウンドと呼ばれる独自の音作りで日本の音楽シーンを牽引した名匠が、なぜこのタイミングでドラマ主題歌を引き受けたのか。その裏には、フジテレビのプロデューサー陣による熱烈なオファーと粘り強い交渉があった。

「ドラマの結末がどうなるか分からない段階で曲を作る」という難題に対し、大滝はタイトルに『幸せな結末』というストレートな言葉を冠した。ストーリー展開がハッピーエンドになるのか離ればなれになるのか、視聴者がハラハラしながら見守る中、主題歌自体が物語の行方を揺らす存在として機能していたのだ。ソニー・ミュージックエンタテインメントからリリースされたシングルはミリオンセラーを記録し、休眠状態にあった彼のソロキャリアに再び眩い光を灯すこととなった。