経済的なインパクトも桁外れだ。ラグジュアリーブランドが2026年の新作カプセルコレクションでコラボレーション相手に選んだのも、気鋭のウサギクリエイターだった。数十万円するバッグやスカーフに描き込まれたイラストは、世界中の若年富裕層を中心に瞬く間に完売した。
デジタル領域でもその勢いは止まらない。Webtoonやショート動画プラットフォーム、さらにはメタバース空間でのアバターアイテムとして、キャラクターコンテンツは爆発的な売上を記録している。言語の壁を軽々と飛び越える「ビジュアル言語」としてのウサギは、日本発のIPビジネスにおける最強のカードとなった。