毎日の献立選びにも工夫が必要だ。大手レシピコミュニティのクックパッドでも、「傷みにくいお弁当おかず」の検索数は年々増加している。現場で活躍する管理栄養士たちが推奨するおかずの条件は明確だ。「水分を極力減らすこと」と「抗菌作用のある食材を活用すること」である。
おひたしや和え物は水気をしっかりと絞り、すりごまやかつお節、とろろ昆布などを和えて水分を吸わせるのが鉄則。また、梅干し、酢、カレー粉、生姜などの抗菌効果が高い調味料を効果的に使うことも有効だ。
プチトマトのヘタを取ってきれいに洗うことも重要だ。ヘタの隙間には細菌が残留しやすいため、ヘタを取り除いてから十分に水気を拭き取って詰めるのが最新の衛生常識となっている。