広大かつ東西に分断された国立キャンパスを闇雲に歩き回るのは、猛暑のなかでは体力を無駄に消耗するだけだ。難関を突破した先輩たちが推奨する「勝利の動線」が存在する。
キャンパスは大学通りを挟んで東キャンパスと西キャンパスに分かれている。午前中は、登録したメインの模擬講義と西キャンパスの象徴である兼松講堂、附属図書館の見学に集中するのが賢明だ。特に図書館の圧倒的な蔵書数と自習環境は、モチベーションを極限まで高めてくれる。
午後の混雑ピーク時には、現役学生による個別相談コーナーや生協食堂へ足を運びたい。学生たちのリアルな生活費、ゼミの負担感、通学の実態など、パンフレットには載らない「生の声」を聞き出すこと。東キャンパスの学生会館周辺で行われるサークル紹介ブースに立ち寄れば、入学後のキャンパスライフの解像度が格段に上がる。