せっかく抱っこ紐に入れたのに、赤ちゃんがのけぞって泣き叫ぶ経験をした親は多いはずです。しかし、赤ちゃんがぐずるのには必ず理由があります。不快感のサインを素早く解読し、対応してあげることがスムーズな寝かしつけへの近道です。
最も多い泣く原因は「気道の圧迫」と「視界の閉塞感」です。首が完全に埋もれてしまい、息苦しさを感じているケースが見受けられます。あごが赤ちゃんの胸に強く押し付けられていないか、常に鼻と口が露出して空気が通る状態にあるかを確認してください。頭部を支えるサポートヘッドカバーは、慣れるまでは片側だけ留めるなどして圧迫感を和らげると落ち着くことがあります。
また、抱っこ紐の内部は想像以上に熱がこもります。特に体温調整が未熟な乳幼児は、背中の蒸れに敏感です。乗せたらすぐに少し背中をさすりながら、部屋の中を一定のリズムで歩いてみましょう。静止した状態で装着し続けるよりも、お母さんのお腹の中にいたときのような規則的な揺れを与えることで、驚くほどスッと眠りについてくれます。