現在の男子日本代表を語る上で欠かせないのが、Bリーグのレベル底上げに伴う「選手層の厚み」である。数年前まで固定されがちだったロスター枠は、いまや一試合の結果で入れ替わりかねないほど熾烈なサバイバルレースと化している。
リーグ屈指のディフェンダーや、確率の高いストップ&ショップを沈める新鋭ガード、さらにはサイズと動力を兼ね備えた若手ビッグマンが続々と代表合宿に招集されている。スターティングファイブだけでなく、セカンドユニットがコートに入っても全くゲームの強度が落ちない。この「12人の層の厚さ」こそが、長丁場の国際大会を勝ち抜くための最大の武器となっている。