事態の急変を受け、自治体は住民の命を守るための情報開示を最優先課題に掲げている。市が公開した「上田市ツキノワグマ出没注意警戒対策情報マップ」では、直近の目撃ポイントや足跡・痕跡が確認された危険エリアがリアルタイムで可視化されている。スマートフォンやPCから即座にアクセスできるため、外出前や子供の送迎ルート確認における必須ツールとして活用が広がっている。
万が一、街中や山沿いでクマに遭遇した場合は、パニックを起こして大声を上げたり走って逃げたりする行為は厳禁だ。背中を向けずにクマの動きを直視しながら、静かにゆっくりと後退することが推奨される。距離がある場合は静かにその場を離れ、至近距離で鉢合わせた場合は頭部や首元を両手で覆い、伏せて身を守る「防御態勢」をとる必要がある。一人ひとりが最新マップを常時確認し、危険区域に近づかない警戒行動徹底が呼びかけられている。