収集現場での日常や驚きの発見をSNSでつぶやき始めると、その投稿は瞬く間に拡散された。やがて書き下ろされた著書『このゴミは収集できません』は、ベストセラーを記録。単なる裏話集にとどまらず、住人のマナーや廃棄物処理業界の切実な課題を温かい眼差しで指摘した内容が、多くの読者に強い銘記を残した。
この一冊を機に、世間は彼を単なる芸人ではなく、現場を知る言葉の担い手として認識し始める。SDGs・環境問題が声高に叫ばれる現代において、滝沢の投げかける言葉は、学者や行政の説法よりも圧倒的な説得力を持って生活者の心に響いたのだった。