かつて特定視線の象徴と捉えられがちだったモチーフだが、その文脈は今、大きく変化している。購買層のデータを紐解くと、ファンの約4割を女性やノンバイナリーのユーザーが占めている。
「自信」「プレイフルな強さ」「個性の主張」。若者たちはバニーの姿にそうしたポジティブなアティチュードを見出している。従来のジェンダー観に縛られず、自分が純粋に『格好良い』『愛おしい』と感じるものを飾る姿勢が根底にある。
性別を問わず、自分らしさを表現するスタイルの一部として取り入れる。表現の受け皿が広がったことこそ、息の長いブームを支える太い柱だ。