サンシェードを選ぶ際に注意したいのが、走行時の視界確保と保安基準の順守である。国土交通省が定める道路運送車両の保安基準により、運転席および助手席のフロントガラスや側面ガラスへの常時設置や視界を遮る固定は固く禁じられている。停車中のみ使用し、運転時には確実に格納できる構造でなければならない。
自動車ジャーナリストの国沢光宏氏は、「夏の車内トラブルを避けるには、確実な固定と速やかな収納が不可欠。特に吸盤タイプは熱で剥がれ落ちやすいため、バックミラーの支柱やバイザー部分を活用する安定した固定ギミックを備えた製品が望ましい」と指摘する。最新のロール式製品では、熱の影響を受けにくいフック式固定や高耐久サンバイザー挟み込み構造が導入され、信頼性が飛躍的に高まっている。