全国の民間金融機関やネット銀行からゆうちょ銀行へ資金を送る際、システムが送金先を識別するための暗号が金融機関コード(全銀協コード)だ。ゆうちょ銀行に割り当てられているコードは数字の「9900」である。これは大手都市銀行や地方銀行、信用金庫と同様に、全国銀行データ通信システム(全銀システム)内で一元管理されている。
かつて郵便貯金として独立していた歴史を持つゆうちょ銀行は、独自システムから全銀システムへ接続した経緯がある。そのため、ゆうちょ同士の送金と、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、楽天銀行といった他行からの振込では、必要とされるデータ形式が根本的に異なる。他行の振込画面で「ゆうちょ銀行」を選択すると自動的に9900が設定されるが、入力ミスの多くはコードではなく、その後に続く「店番」や「口座番号」の不一致で発生している。