氷上のドラマを紡ぎ出す個性の融合。世界トップレベルのツアー大会を戦い抜くチームのコアメンバー5名は、それぞれが唯一無二の役割を担い、成熟の域に達している。
チームの司令塔であるスキップの藤澤五月は、極限状態での土壇場のショット成功率で世界中のアナリストを唸らせてきた。近年は肉体改造とメンタルトレーニングを極め、ショットの精度に更なる磨きをかけている。
サードを務める吉田知那美は、戦術のアイデアを瞬時に組み立てる「チームの頭脳」であり、明るい声かけでリンクの空気を一変させるムードメーカーだ。バイスキャプテンとして藤澤を支え、ゲームの流れを的確にコントロールする能力は世界屈指と言える。
セカンドの鈴木夕湖は、小柄な体格からは想像もつかない圧倒的なスイーピング力でストーンの伸びを支える。氷のラインをミリ単位で読む「スイープの職人」として、チームの得点源を作り出す影のキーマンだ。
リードの吉田夕梨花は、第1投・第2投での驚異的なドロー精度を誇る。ファーストエンドから相手にプレッシャーを与えるセットアップ能力は、チームの勝率を支える強固な土台となっている。
そして、チームの創設者であり代表理事を務める本橋麻里。選手としての第一線を退いた後も、ゼネラルマネージャー的な立ち位置でチーム経営や育成組織「ロコ・ステラ」の指揮を執り、組織全体の持続可能性を高めている。