話題沸騰中の 2026年、東京の食卓を激変させる「魚 柳」ブームの全貌——なぜ今、白身魚の切り身がZ世代と外食産業を熱狂させるのかについて、多角的な視点をご紹介しています。

タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する若者の間で、魚離れが叫ばれて久しい。生ゴミが出る、においが部屋に残る、魚骨を取るのが面倒——こうした長年のネガティブ要素を完全にクリアしたのが今回のブームだ。

筋トレやヘルシー志向を極める層からの支持も極めて厚い。鶏胸肉に代わる高タンパク・低脂質な選択肢として、日常的なフィットネス食に組み込まれている。「下味をつけてサッと焼くだけで、最高のごちそうになる」と語る都内のIT企業勤務の男性(26)の表情は明るい。