大阪でのスカウトを機に芸能界入りを果たした中条あやみは、株式会社テンカラットに所属し、早くから雑誌専属モデルとして頭角を現した。『CanCam』などで見せた圧倒的なビジュアルと洗練された着こなしは、同世代の女性たちから絶大な支持を獲得。モデルとしてのポジションを盤石なものとした。
しかし、彼女の挑戦はランウェイだけに留まらなかった。女優業への本格進出以降、愚直に演技レッスンを重ね、作品ごとに異なる表情を開花させていく。社会現象となった日曜劇場『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』では、葛藤しながらも成長していく研修医役を熱演。緊迫した救命現場のなかで流した涙と迫真の演技は、彼女を「美しきモデル」から「実力派女優」へと決定づけるマイルストーンとなった。