「きつく巻いた方が血が止まるはず」という思い込みは非常に危険だ。締め付けが強すぎると静脈の血流が滞り、組織の壊死や神経障害を引き起こす恐れがある。
巻いた後は必ず「爪の色の変化」を確認してほしい。爪を軽く数秒間押し、離した後にピンク色が2秒以内に戻るかどうか(キャピラリ・リフィル・タイム)。もし爪が紫っぽくなっていたり、指先が冷たく感じられたり、じわじわとした痺れを感じる場合は、速やかに解いて巻き直す必要がある。また、夜間就寝時は浮腫(むくみ)が出やすいため、日中よりも気持ち緩めに巻くのが鉄則だ。