大島てる掲載の裏側と削除依頼の実態!不動産業界を揺るがす真実に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

単なる個人的な興味本位から始まったわけではない。この情報網を運営する株式会社大島てるは、もともと江戸時代から続く老舗の不動産業をルーツに持つ。現代表の大島てる氏自身が自社の不動産取引を行う中で、いわくつきの物件を不当に掴まされないための防衛策として立ち上げた社内情報共有システムが、現在の「大島てる事故物件公示サイト」の原型だった。

かつて不動産取引における「過去の不幸な出来事」は、業者側が独占する都合の悪い秘密だった。買主や借主が知る術は極めて乏しく、不当な契約を結ばされるケースが後を絶たなかった。情報の非対称性を打ち破るという大義名分を掲げて公開されたサイトは、ネットユーザーによる情報提供型の投稿システムを取り入れたことで爆発的に拡大し、日本全国津々浦々の事案を網羅するモンスタープラットフォームへと変貌を遂げた。