この波をもっとも激しく被っているのが対戦型ゲームのシーンだ。トッププロたちが相次いで対応デバイスへの乗り換えを表明しており、市場の勢力図が塗り替わりつつある。
格闘ゲームにおける技の入力タイミングや、FPSにおけるミリ秒単位のトリガーレスポンス。これまでは目視や音だけに頼っていた情報判断に「指先の抵抗感」という新たな軸が加わった。キャラクターがダメージを受けた瞬間や、特定のスキルがチャージ完了した感触が瞬時に手に伝わるため、人間の反射神経の限界を超えた反応が可能になる。2026年春に開催される世界大会では、早くも対応機器の採用をめぐってルール整備の議論が巻き起こるほどの影響力を見せている。