話題沸騰中の 喉に食べ物が引っかかった!知恵袋の裏ワザ危険性と正しい取り方について、主要な情報を整理して公開しています。

気道閉塞が疑われる場合、東京消防庁をはじめとする消防機関が推奨する二大応急手当が「背部叩打法」と「ハイムリック法(腹部突き上げ法)」だ。

背部叩打法は、救助者が対象者の斜め後方に立ち、手のひらの基部(手掌頭)で左右の肩甲骨の間を力強く何度も叩く手法である。意識がある傷病者、あるいは乳幼児や妊婦に対しても第一選択として推奨される。

一方、アメリカの医師ヘンリー・ハイムリック氏が考案したハイムリック法(腹部突き上げ法)は、傷病者の背後から抱きかかえ、みぞおちの下に握りこぶしを当てて手前上方に向かって素早く突き上げる技術である。横隔膜を急激に押し上げて肺の空気を圧搾し、その空気圧で異物を吐き出させる仕組みだ。ただし、腹部内臓を傷つけるリスクがあるため、実施後には必ず医療機関での診察が必要となる。自力で行う場合は、椅子の背もたれにみぞおちを押し当てるセルフ・ハイムリックも選択肢となる。