「He is a Harvard graduate.(彼はハーバードの卒業生だ)」と言うとき、「グラジュエイト」と発音すると文法的な違和感をネイティブに与えてしまう。
名詞の「graduate」において、ストレス(強音)は第一音節の「gra(グラ)」にある。後半の「du-ate」にはストレスがかからないため、英語特有の「弱音化(あいまい母音化)」が起こる。結果として、「エイト」というはっきりした音は姿を消し、「ア」とも「エ」ともつかない短く弱い音「エト / アト」になるのだ。
「Graduate school(大学院)」を口にする際も同様だ。「グラジュエイト・スクール」ではなく、「グラジュエト・スクール」と発音するのが世界基準のネイティブ音である。