色鮮やかで苦味ゼロ!プロが明かすよもぎのアク抜きと草餅の極意に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。

「ハーブの女王」とも称されるよもぎは、健康面においても非常に優れた栄養素を豊富に含んでいる。管理栄養士の分析によると、よもぎには食物繊維をはじめ、ビタミンA、ビタミンK、鉄分、カルシウム、そして強力な抗酸化作用を持つクロロフィルが凝縮されているという。

下処理で用いられる重曹(炭酸水素ナトリウム)は、単に苦みを抑えるためだけのものではない。弱アルカリ性の性質を持つ重曹(炭酸水素ナトリウム)が水に溶けることで、よもぎの硬い細胞壁を適度に緩め、内部に含まれる水溶性の渋み成分(タンニンやシュウ酸)を速やかに溶出させる化学的効果を発揮する。

ただし、重曹を入れすぎると栄養素が破壊されたり、特有の苦味がアルカリ臭に変質してしまったりするため、適量を厳守することが栄養と美味しさを両立させる鍵となる。