ファッションアイコンたちの私服スタイルも、この潮流を力強く後押ししている。ヴィンテージカルチャーに造詣が深く、独特の古着ミックススタイルでストリートを牽引する菅田将暉の着こなしは、男性だけでなくパートナーと一緒に楽しむファンが多い。古着風のプリントTシャツを緩くタックインするスタイルは、こなれ感の象徴だ。
一方で、トレンドの第一線で自身のブランドも手掛ける藤田ニコルが発信するスナップは、女性側の視点から絶大な支持を集める。彼女が提案する「メンズサイズをあえてダボッと羽織る」スタイルは、可愛らしさとストリート感を同居させる絶妙なバランスだ。二人のアプローチに共通するのは、決めすぎない抜け感にある。