今年3月、世界中で数十万規模のページが一夜にして停止した。Metaが実施した大規模な「次世代スパムAI掃討作戦」の余波だ。生成AIによる自動コメントやフォロワー買い行為を根絶する目的だったが、副産物として一般ユーザーの通常行動まで「不審な機械挙動」と判定されるケースが多発した。
都内でカフェを経営する30代女性は、新メニューの告知画像を投稿した直後にアクセス権を失った。「警告すらなく突然ログアウトされた。顧客との連絡ツールでもあったため、売上に直結する打撃を受けた」と憤りを隠さない。機械学習が過敏に反応する今、従来の過度な連続投稿や手作業での大量いいねは自爆行為になりかねない。