「う~ん、マンダム」伝説の舞台裏!男の美学が生んだ名言の真相の全体像を詳しく解説してご紹介します。

1970年代初頭、男性用化粧品市場で苦戦を強いられていた丹頂は、生き残りをかけた起死回生の一手として海外の大物俳優の起用を決断する。しかし、当時の日本企業にとって海外スターをCMに招聘するハードルは極めて高かった。破格のギャランティと制作費は、まさに倒産覚悟の賭けだったと言っていい。

だが、その賭けは見事に勝利を収める。CM放映後、商品は爆発的なヒットを記録し、ブランド名であった「マンダム」は一躍爆発的な認知を獲得。最終的には企業名そのものを株式会社マンダムへと改称するまでに至った。一本のテレビCMが企業の運命を180度変え、日本の歴史に強烈な爪痕を残した瞬間であった。