ビジネス文書や履歴書で差がつく西暦と和暦の正しい書き方とマナーの基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

日本語の文書作成で特に誤りやすいのが、数字の選び方だ。縦書きと横書きの媒体特性を理解しないまま文字を入力すると、途端に見づらいレイアウトに陥ってしまう。

原則として、横書きのビジネス文書やメールでは「2026年」のような算用数字(アラビア数字)を用いる。一方、招待状や感謝状、縦書きの書籍・公文書などでは「二〇二六年」や「令和八年」といった漢数字を用いるのが格調高い作法とされる。ただし、漢数字で「二千二十六年」と書くか「二〇二六年」と置くかは、文脈やメディアのスタイルガイドによって異なる。視認性とフォーマル度のバランスを考慮した選択が不可欠だ。